法律は誰が作っているのでしょうか

日本は「法治国家」です。
国民の意思によって制定された法に基づいて、国家権力を行使する国家というのが法治国家です。
法律がなければ行政は行えない、すなわち私達が秩序正しく生活するためには必要不可欠なのです。
法案が閣議決定されましたとニュースで目にしますが、いったい誰が法律を作っているのでしょう。
唯一の立法機関が国会です。
これは憲法で規定されており、国会の重要な仕事です。
しかし、いきなり国会で法律が誕生するわけではありません。
こんな法律があったらいいなという法律案(法案)が国会に提出されます。
その法律案が審議され法律が誕生する場が国会なのです。
法案は誰でも国会に提出できるわけではありません。
国会議員による議員提出法案と内閣が閣議決定した内閣提出法案があります。
法案が出来上がるまでにはそれぞれ時間をかけ議論が行われ、専門機関等のアドバイスやチェックが入ります。
審査に通ったものだけが国会に提出され審議に入ります。
そして衆議院の本会議で可決されると参議院に送付され審議の後に採決され可決されると法律として成立します。
法律が出来上がるまでには膨大な時間と多くの審議が行われているのですね。